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親子関係は、一心同体より付かず離れずがベター

子どものことが気になるのは、親として当然ですよね。
特に子どもが幼い時期は、親子が密接する時期でもあります。
しかし子どもは日々成長します。
そして子どもの成長と同じく、親子関係も徐々に変化する必要が出てきます。
特に実感するのは、子どもが幼稚園や保育園に通い出す時ではないでしょうか。
親と離れて過ごす子どもにとって、最初の大きな成長の場を迎えるともいえます。
同様に親も子どもと実質的に離れますが、精神的にはもっと子どもと接する必要があるかもしれません。
他者と生活し始める子どもは、当然気持ちも不安定になります。
しかし子どもは、自分の不安をすべて言葉にすることはできません。
親は子どもの言動から、子どもの心の動きを察することが求められます。
一方で心配のあまり、子どものすべてを監視しようとすることは問題です。
親子関係は、常に変化するものです。
子どもの成長を見守る、とは簡単にいえますが、親自身の自制心や心の成長が必要なのかもしれませんね。

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